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2006.03.27 金利について
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実際に融資を受ける際の金利の計算方法を説明します。 

金利の計算方法は以下のとおりです。

利息=借入残高×貸付利率÷365日×ご利用日数
※借り入れの当日はご利用日数に含まれません。
※閏年は366日として計算します。

(例)
30万円を実質年利29.2%で30日間借り入れた場合
30万円×29.2%÷365日×30日=(利息)7200円

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最近消費者金融の金利をめぐり問題になっています。
消費者金融の金利とはどのようにして決められているのか説明します。

利息規制の枠組み
●出資法の上限金利                 29.2%

●利息制限法の範囲
元本10万円未満の金利               20%
元本10万円以上100万円未満の金利      18%
元本100万円以上の金利              15%

と決められており、多くの消費者金融は利息制限法の上限を超えるが出資法の刑事罰に問われない29.2%の中間の金利で融資しています。この中間の金利をグレーゾーン金利といいます。

利息制限法にの上限を超える利息は本来ならば無効となりますが、
出資法で刑事罰に問われるのは年29.2%超であるため、貸金業規正法では要件を満たせばグレーゾーン金利も有効とみなすという例外をみとめています。
例外とは ①返済期間・回数を明示する
      ②弁済のつど直ちに受領書を発行する
      ③任意支払いである場合
        です。

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